同級生との差を実感する30代・・・

同じ地域でたまたま生まれた年が一緒だった同級生。

 

学生の時は仲良く遊んでいても社会人になり、家庭ができたりするとお互いが疎遠になってしまう。

 

30代になると友達の結婚式や葬式などのイベントごとでしか会わないが、会うと同窓会のように話が弾む。

 

そんな仲の良かった友達は美容院のオーナーをしていることは知っていたが私は1度も行ったことが無かった。

 

もちろん連絡をすれば喜んで髪を切ってくれると思っていたが、美容院オーナーの友達とサラリーマンの自分を比べてしまい、素直になれなくてお願いできなかった。

 

いつも行っている美容院があったのだが、何となく無職になるし節約しようと思って予約なしで入れる安いお店にいった。

 

お店で髪を切ってもらってる時に女性の美容師さんと話してるとシャンプーが目に留まった。

 

そのシャンプーはお店のオリジナルシャンプーだが私の行ったお店の名前ではないが、見覚えのある名前。

 

恐る恐る美容師さんに質問する。

 

『このシャンプーのお店と関係あるんですか?』

 

『はい。オーナーが一緒です!』

 

やっぱりそうだ。

 

私の友人のやっているお店の名前が書いてあり、お店の名前は違うがオーナーが一緒だった。

 

聞くと違う名前で5店舗経営している。

 

無職の自分がなさけなくて、『友達です!』とは言えなかった。

 

 

節約するために美容院を変えたら友達のお店だった。

 

 

正直30歳までは友達も美容師として働いていたので差が無いように感じてたが、去年結婚式で会った時に余裕を感じた。

 

年齢を重ねるごとに差が付き36歳の今では大きな差になっていた。

 

 

同級生ましては友達には負けたくないと心のどこかで思っていたけど現実を突きつけられた1日でした。

 

私はプライドは高くない方が良いと思っているが、悔しさを感じたのでまだまだプライドが高く素直に喜べない自分がいる。

 

友達の成功を素直に喜べるくらい自分も仕事を次に会う時までに見つけないといけないと焦りを感じる36歳でした・・・